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タクシー運転手は見た 緊急事態宣言下の大阪 「飲食店の次はビルオーナーの破綻」

悲痛な叫び声「世の中の不景気はタクシー業界の不景気に直結」
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため2回目の緊急事態宣言が2府5県に追加発令された。期間は14日から2月7日まで。飲食店に対し営業時間を午後8時までに短縮することや不要不急の外出の自粛を要請している。期間初日の14日、大阪市内はどのような様子だったのか。大歓楽街の隅々まで熟知しているタクシー運転手を取材すると返ってきたのは悲痛な叫び声だった。
【写真】まったく途絶えていた人通り…緊急事態宣言が発出された13日深夜3時頃の大阪・ミナミの東心斎橋(八幡筋)
「人がいないし、全然乗ってこない。去年の今頃と比べて売り上げは3割減。運転手によっては4割、5割減というケースもあります」。こう嘆くのは大阪市内在住のタクシー歴4年の運転手だ。「私は北新地やミナミを流すことが多いのですが、年末年始から人通りが少なかった。今日は午後8時から3時間の間でお客さんは1人だけ。売り上げは1320円。同僚からは8時間運転して売り上げは計2件、3520円だったとの連絡が来ました」と壊滅状態を明かす。  それでも人が隠れて集まっているスポットは探せばあるのではないか。「確かにミナミのラーメン店などに人はいますが、店の前に停車するわけにはいかないのでピンポイントで狙うのは難しい。北新地やミナミの高級飲酒店に寄る会社員もほんのわずか。大阪では“緊急事態宣言”のCMがガンガン流れているので、その影響もあるのかな、と思います」。  街中を走行しても客が見込めないため、タクシーは大歓楽街のタクシー乗り場に集まらざるを得ないという。「普段ならどんなに車列に並んでも20分くらい待ったらお客さんは乗ってきた。今日は1時間半は覚悟していますが、それでもお客さんが現れるかどうか……」。営業の時短と外出自粛の要請によってタクシー業界は大きな痛手を負っている。この日、大阪府は新型コロナウイルスの死者を新たに11人確認し累計死者数が全国最多の714人となったことを発表した。こうしたニュースもタクシー業界に暗雲を投げかけている。

生活はどうなのか? 「何とかしのいでいるのが現状です」

ストレートに聞いてみた。生活はどうなのか? 運転手は「社会福祉協議会からの複数回にわたる借入金140万円と住宅ローンの元金返済猶予交渉によって、何とかしのいでいるのが現状です。会社からの借入金増額や返済猶予を社と交渉しているドライバーは数知れないですが、今日の点呼場の雰囲気は諦めムードが充満していた」と切迫した状況を明かした。未曽有の逆境がタクシー運転手を日に日に追いつめているのだ。  今回の緊急事態宣言で社会福祉協議会からの追加借入が可能になるという期待が不安を和らげる材料になっているというが、「とはいえ借金に違いはなく、これを返済できるのかというさらなる不安がつきまといます」と表情は暗い。  タクシー運転手の目に、今の大阪の街はどのように映っているのだろうか。「夜の街を流しながら目につくのは、テナント募集看板の多さです。大阪の一等地ミナミの路面店でさえ空きだらけ。飛田新地も全店が20時で閉店している。飲食店の次は、ビルオーナーの破綻へと続く気がしてなりません」と予測した。  そしてこう窮状を訴えた。「今回の緊急事態宣言は、度重なる時短要請をこれ以上できないので府が国に頼み込んだということと、助成金の国負担を求める苦肉の策に思えてなりません。世の中の不景気は、タクシー業界の不景気に直結しているだけに、明日からの営業が不安で仕方ない、というのがタクシー乗場に延々と並びながら抱いている今の私の心境です」。  この日の勤務シフトは午後8時から翌朝7時までだった。希望に満ちた朝を迎えられる日はいつ戻って来るのだろうか――。

・・・みんな大変なんだよ。
自民党がこんなに酷くなってるとは思わなかった。

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